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管理人氷櫻音羽の自己満足小説の置き場所。不定期・亀足更新です。
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こんにちは。
こちらで、このように自由な感じで文章を書くのは初めてですね。

今回は、あまりにも此処を放置していたので…ちょっと、更新を…と思いまして…。

小説を更新してくれ…って感じですよね!すいません。
今、頭を悩ませています…。
書きたい気持ちはありつつも、なかなか…内容が思いつかず。
着地点はちゃんとあるんですがね。




ちょっと3月中は、私生活でごたごたするので、またしばらく放置になってしまうと思いますが…。次の更新は、小説でしたいと思います!
がんばります。
 

――神を連れて、人は死ねるのか。

――――神の手を、逃れて…神と共に――――
雨が、降った。晴天の空に。

「…雨が、降ってしまったね」

狐の嫁入り。
自然現象。
それは、神の呪い。
狐の呪い。

「私達は、神の神子」
「稲荷と地神の神子」

共に生まれ、引き裂かれ、二度と会うことは出来ない。

「ああ、空はあんなに晴れているのに」

人は…

「こんな大雨が、降るんだね」

死ねるのか。

「きっと、強大な力を持った狐が…嫁入りするんだ」

神と共に。
神を連れて。




だから、僕らの命も、奪ってくれれば良いのに――。

闇が支配するその空に、針で引っかいたような細く紅い月が昇る。

全てを、血に染めるように…。

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